こんばんは。ひろひげ です。
2025年4月初旬、「トランプ関税ショック」によって、日経平均株価やS&P500などの世界株式市場が急落しました。
この下落局面で、恐怖心から保有していた株や投資信託を売却された方も多いのではないでしょうか。
当時、テレビやYouTubeでは、アナリストやコメンテーターたちが連日以下のようにコメントしていました。

コメンテーター
今回の暴落はトランプ関税の影響で発生したものです。株価の回復までには、年単位で相当な時間がかかるでしょう!

コメンテーター
今回の暴落は、トランプ政権下の間、少なくともこの数カ月で株価の回復は見込めないでしょう。
実際の株価推移はどうだったのか?
それでは、実際に日経平均株価とS&P500がどのように動いたのかを見てみましょう。
■日経平均株価の推移

(出典:Google Finance)
■S&P500の推移

(出典:Google Finance)
結果としては、約1ヶ月で暴落前の水準まで株価は回復しました。
インデックス投資家にとっての心得とは
もちろん、今後も市場の先行きは不透明です。
しかし、長期投資を前提としたインデックス投資家にとっては「淡々と積立を継続し、売却しないこと」こそが最大の戦略です。
■インデックス投資家の基本スタンス
- 長期保有(15年以上を目安)
- 分散投資(資産クラス・地域)
- 積立投資の継続
実際、私が保有しているインデックスファンドも、すでにプラス圏に回復しています。
市場の一時的な混乱に惑わされず、ブレずに投資を続けることの大切さを改めて実感した1ヶ月でした。
それではまた!
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