【必見】30代 話題の「DIE WITH ZERO (ゼロで死ね。)」を読了、腑に落ちた8つのメッセージとは?

30代ですべきこと

こんばんは。ひろひげ です。

今回は、現代社会の名著でもある「DIE WITH ZERO (ゼロで死ね。)」を読んで、

「なるほど」と感じたメッセージを紹介します。


この本を購入後、約3日で読了しました。

私にとっては、語り口調や具体的な人物を例えに出して解説されるなどして、

「〇〇すべき」「こうあるべき」というメッセージだけではない、具体的に

そんな人生があったのか、この時そう思ったのか、など

具体的なシチュエーションが想像できる本だと思いました。

専門用語が数々でてくる投資本ではなく、「人生論」のはなしと思いました。

興味を少しでも持たれた方は、必ず、

早く読んだほうが、今後の人生に影響が大きいです。

1冊1600円程度で、様々なことに気づかされるので、

コストパフォーマンス最高ですよ。

なぜなら、この本の1つの主張には、

「今しかできないことを先延ばしにせず、今やりたいことをすることの大切さ」

を教えてくれるからです。

そのため、少しでも興味を持たれた方は、早めに読んで感じるものがあれば、

行動に移してほしいなと思います。

では、この本を読んで私が腑に落ちたセンテンスをいくつか紹介します。

老後資金は、必要以上に増やさない

②老後は、今思ってる以上に「気力」「体力」「興味関心」がなくなる

③老後は、”思い出” が最高の資産となる

老後にもっていくのは、”健康”、”友人”、”思い出” の 3つあれば十分

お金は、人生を充実させるための手段であることを再認識する

⑥タイムバケットに5年、10年スパンでやりたいことを書き込み、計画する

(定期的にやりたいことを見直す)

⑦資産ゼロで死ぬことは不可能だが、目標意識を持つことで人生を充実させるために

お金を使うことの大切さに気付くことができる

膨大な人生の時間をかけて働き、60代・70代になって人生の黄金期を過ごすというのは、古い価値観である

特に③の ”思い出” は最高の老後の資産という点は、はっとしました。

私の記憶に残っている話があります。

「あなたは、今、20歳です。もし、80歳の老人が1億円を出すから、あなたの若い身体と交換してくれないか?」と言われたら、あなたはどうするか?

大抵の人は、「いやだ」というだろう。

では、100億円、1000億円、1兆円であれば、交換するか?

いや、しないと思う。

ということは、「若い」というのは、それだけの「価値」があることになる。

という話。

では、なぜ「若い」というだけでそれだけの価値があるのか。

私は、「人生を十分に充実して過ごせる時間と体力があるから」だと思います。

「若いときは、〇〇をした」という思い出こそ、その人の幅・人生の層を深めてくれると思います。

そして、もう1つの話は、この著書にある話で、

おばあちゃんにプレゼントを渡すシーンがでてきます。

”100万$” よりも ”思い出の詰まったタブレット” のほうがすごく喜んでくれたということ。

これが意味するのは、明確に

お金 < 思い出(人生経験)

ということでしょう。

私がおばあちゃんの立場でも ”思い出の詰まったタブレット” のほうを欲しいと思います。

この本を読んで、「使えるお金は、今やりたいことに使っていいし、人生の後半で最大の価値を発揮する思い出になる」と思いました。

60代、70代よりも今の30代のほうが、興味関心・気力・体力 は、あります。

やりたいことを先延ばしせずに、今 やります。(計画します。)

予備校講師の林 おさむ先生の

いつやるか?今でしょっ!

というのが頭に浮かびました。

素晴らしい言葉と思います。

それではまた。

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